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Blooming Wooing Audio

オーディオや音楽についてのblogです。手持ち機器のレビューやイベント参加感想など。

ヘッドフォン祭2015秋に行ってきました!

もう毎度のことですが、秋のヘッドフォン祭りに行って来ました。場所はいつも通り中野サンプラザ。いつも通り、エレベータは大渋滞です。

 

今回は開場時刻、11時頃に中野に到着しました。めぼしいものはすぐに売り切れてしまうだろうと思いながらも、一応物販の整理券を貰っておきます。

会場をぶらぶらしていたら整理券の集合時刻になったので、物販会場に行ってみると、なんとSR-009のメーカ調整品がまだ残っていました! しばし悩んだものの、結局買ってしまいました。SRM-727Aと一緒に。衝動買いって怖いですね。すごい出費です……。

 

 

さて、以下気になった商品試聴レビュー

Shure KSE1500 / SHA900

さて、高級イヤフォンの先駆け、Shureからなんとコンデンサ型のイヤホンの登場です。コンデンサ型なので、もちろん専用のドライバが同時発売です。こちらはポータブル対応、DAC内蔵です。Shureと言えばBA型という印象だったので、意外な発表でした。

さて、並んでKSE1500を試聴しようと思いましたが、SHA900も含めiPod Classicには対応していないとのこと。そのため、SU-AX7のアナログ出力から、Line inでの試聴となりました。やはり、Classicはそろそろ引退ですかね……。あと、ブースの人からiphoneをお借りしてデジタル入力も試してみました。

 

音質的には素晴らしいの一言です。イヤフォンでこの音質はちょっと他には存在しないと思います。手持ちのK3003 + UM56よりもはるかに上です。

バランス的には既存のShureっぽさはあまり感じませんでした。SE846やSE535は音色は魅力的なのですが、低音が膨らんで高域の伸びが今一つな感じが好きで無かったのですが、KSE1500に関しては上から下までかなりフラットで、帯域もイヤフォンと思えないほど広いです。

音色も非常に魅力的で、かなり繊細な印象を受けます。音場もイヤフォンにしては広め。奥行きはそれほど感じませんが、左右は広く、明確です。

 

恐らく、現状で最高のイヤフォンだと思います。もちろん、お値段もけっこうなものですが、それに見合った音質だと感じました。

 

FitEar Air

カスタムの老舗、FitEarから、ハイブリッド型が発売となりました。FostexのダイナミックドライバとBA型1基の構成とのことです。

個人的な印象ですが、ダイナミック型は音色が豊かで魅力的ですが、帯域の狭さ、音場の不明瞭さがネックとなります。一方、BA型はマルチドライバにより、レンジの広さはカバー出来ますが、一つ一つの音色は薄っぺらいものになりがちです。

K3003以降、ハイブリッド型のイヤフォンが市場にいくつも出てきましたが、それぞれのドライバの強みを生かせている機種は少数であるように感じます。やはり調整が難しいのでしょうか。

 

しかし、今回のAirはかなり好印象です。全音域において、ダイナミック型の豊かな響きの音色が楽しめます。また、ダイナミック型だと、たとえば、IE8やDita のAnswerであったような、やや高域の伸びが足りない印象があったのですが、そこをBAのユニットで上手くカバーしているように感じます。音場の広さも、まずまず良好で、明確さは出色の出来。

価格帯も、カスタムでありながら、K3003と同程度ですし、ベストセラーになるのではないでしょうか。それだけの実力を秘めていると思います。

 

さて、今回はこの2製品の印象が非常に良く、実りの多いフェスティバルだったと思います。後は、配送してもらっているSR-009 + SRM-727Aが届くのを待つばかりです。